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Pythonとは

Pythonはプログラム言語のひとつですが、C言語のような本格的な汎用プログラム言語とは異なる、簡易な「インタプリタ型言語」と呼ばれるものです。ただ現在では、例えば「インタプリタ型言語」のひとつである Java が、AutoCAD のような大規模商用アプリケーション作成に用いられるなど、「簡易なインタプリタ型言語」とはいえ、従来よりも高性能・高機能なプログラム言語となっています。

Pythonは、ウィキペディアによると1991年に誕生したインタプリタ型言語で、ビッグデータの利用のほか、人工知能利用などの分野で利用されていて人気です。

熱ゼミでのPython利用

熱ゼミでは2017年より3Ｄスキャナを用いた樹木形状の把握に向けた研究を始めています。ただ、一回の観測で得られるデータは１億点以上と膨大。一応比較的コンパクトなテキストファイルですが、一回の観測結果結果は1.7GBものビッグサイズ。熱ゼミでのPython利用は、このビッグデータ利用のため、というのが最初でした。

その後、docomoの空間統計（ドコモユーザーのGPS時空間情報）の解析、AMeDASデータのダウンロードなど幅広く利用している。

・行列でデータ処理：pandas DataFrame の利用

・Webから気象データをダウンロード

・地理データを利用する：２点間距離